出典 YutaYabuzaki
スマホのゲームアプリ「どうぶつタワーバトル」を開発したYuta Yabuzaki(藪崎裕太/やぶざき ゆうた)さん。
2020年10月10日のマツコ会議で愛すべきクソゲーの天才開発者として紹介されています。
現在800万ダウンロードされていて、大人も子供も楽しめる人気のアプリです。
既にスマホに入ってる人もいるのではないでしょうか?
そんなすごいアプリを開発した天才Yuta Yabuzakiとは、どんな性格をしているのでしょうか?
これまでの経歴や年収についても調べてみました。
Yuta Yabuzakiの性格
出典 YutaYabuzaki
Yabuzakiさんは自分は心が弱い人間だと言っています。
生まれ持った本質もあるけど家庭環境が影響していると本人は語っています。
ヒステリー同士の母親と父親の元に生まれたので日常的にケンカばかりで普段は優しくても完全に人が変わって大声で怒鳴りあい包丁は出てくるし恐ろしかった。本当にどちらか死ぬんじゃないかと思ったし警察も何度も来た。結局小学校低学年の時に離婚して母親と姉と暮らすようになった。
引用:YABUZAKI BLOG
子供からすると、つらい環境ですね。
幼少期の環境が人格形成に大きく影響していると思われます。
母親も典型的な毒親で離婚してからは以前は父親に向かっていた矛先が自分のところにくるようになった。「お前が生まれたせいでみんな不幸せになった」というような言葉の暴力を日常的に受けていたし、当時は本当にそうなんだと信じていた。自分の自己肯定感の低さはやっぱりある程度ここが原因だとは思う。
引用:YABUZAKI BLOG
今も突然悲しさがこみあげてきて涙が溢れて止まらなくなってしまうことがあるそうです。
誹謗中傷や殺害予告などもあるらしく、そればメンタルやられてしまいますよね。
鬱病で薬を飲んで過ごしているそうですが、少しずつメンタルは安定しているみたいです。
元々、純粋で繊細な方なんですね。
心の弱さは認める一方で、今までの人生は自分が選択してきたことなので後悔はないと言っています。
苦しみながらも成長を遂げることが出来る人なんだと思います。
Yuta Yabuzakiの経歴

Yabuzakiさんは静岡県出身で1989年12月18日生まれの30歳です。
現在は東京に住んでいます。
静岡県立大学を中退し、21歳の時に明治大学政治経済部に入りました。
しかし、大学1年で何もせずアプリ開発を始めたそうです。
せっかく大学に入りなおしたのに、もったいない気がしますが・・・。
その後、就活を始め一番行きたかった会社の内定をもらいますが、それを辞退しアプリの個人開発を続けます。
かなり思い切った行動をしましたね。
3年ほど開発を続けた結果、ようやく2017年3月に「どうぶつタワーバトル」がリリースされます。
ですが、最初からヒットしたわけではなかったそうです。
リリースから2~3ヵ月で上手くいかない状況に諦めていたとのこと。
しかし、数か月後に「どうぶつの森ポケットキャンプ」がリリースされたことで「どうぶつ」というワードがアプリストアに頻繁に検索されるようになり2017年12月には爆発的ヒットとなりました。
2019年10月には「株式会社やぶざきカンパニー」を設立し代表取締役となっています。
もう個人ではなく立派な会社の社長さんです。
Yuta Yabuzakiの年収

アプリ開発での大きな収入と言えば、アプリ内課金・広告収入・有料アプリ販売が主な収入になります。
どうぶつタワーバトルではアプリ内課金と広告収入があります。
実際にどのくらいの収入があるかは公表していないので詳しくは分かりませんでした。
広告収入が30~430円くらいなので、800万もダウンロードされているとなるとかなりの収入になると思われます。
月収でも数百万円はあるのではないでしょうか。
思い立った時に100万円の寄付が出来るくらいはあるようです。
アプリ開発でまさしく夢をつかんだ方ですね。
今、アプリ開発をしてる人達にも夢や希望を見させてくれますね。
グッズの販売もしており、こちらも好調なようです。
出典 SUZURI
どうぶつタワーバトルとは?
出典 YutaYabuzaki
どうぶつタワーバトルとは、ランダムで選ばれた動物を積んでいって落とした方が負けというルールの対戦型パズルゲームアプリです。
将棋崩しの逆バージョンみたいな感じですね。
もともと「どうぶつタワー」という、ただ動物を積み上げていくだけのアプリがあったのですが、それに対戦要素が加わり今大人気となっています。
シュールな動物たちが可愛いですね!
2019年にライセンスをうけFacebookでポケモン版の「ポケモンパワーバトル」のサービスが始まるなど「どうぶつタワー」は今世界中に広まっています。
出典 Facebook
まとめ
天才と言われたYabuzakiさんですが、子供の頃から色々と悩み苦しみ今に至るようです。
今どきの楽観的な人たちとは違い、現在も悩み苦しみながら進んでいる姿に思わず応援したくなりますね。
自分の心の弱さを包み隠さず話しているところは同じ苦しみを持っている人たちから共感を生み励みになっているのではないでしょうか。
こんな記事も読まれています