7月18日にコロコロチキチキペッパーズ西野創人さんの「100日後にPretender弾けるようになる西野」企画が100日目を迎えました。
4月10日から始まり100日が経ち相方ナダルさんが見守る中、見事Pretenderを弾きこなしました。
SNSでもこのチャレンジは大変な称賛をうけました。
でも、本当に素人が100日練習しただけでピアノが弾けるようになるのでしょうか?
西野さんの練習模様を振り返りながら検証していきます。
まずは片手ずつ練習する
【100日後にPretender弾けるようになる西野】1日目。ピアノ舐めてた。難しすぎる。両手になった瞬間頭の中真っ白。とりあえず片手だけでも進める。屋敷さんの版画見て刺激受けました。
— コロコロチキチキペッパーズ西野 (@nishino_macaron) April 10, 2020
今は頭の中ピアノでいっぱいです。#100日後にPretender弾けるようになる西野#ピアノ初心者#新しい趣味 pic.twitter.com/XIT6HV3EyU
ピアノは全くのド素人だった西野さんですが、やはり最初から上手くは弾けませんね。
ピアノは右手と左手が異なる動きをするため、最初から両手での練習はかなり難しいです。
片手ずつでの練習であれば、メロディー音を聞き取りやすいため、自分の苦手なパートが分かりやすいので、そこだけ集中して練習に費やします。
テンポを調整して練習する
【100日後にPretender弾けるようになる西野】20日目。テンポがだんだん速くなってる。後から聴いたら気づいた。あと「そう願ってもー無駄だからー」のとこちょっと音下げるの遅いかも。それか1つ多いのか?あと80日。#100日後にPretender弾けるようになる西野#新しい趣味#official髭男dism pic.twitter.com/S6uwo6EBGN
— コロコロチキチキペッパーズ西野 (@nishino_macaron) April 29, 2020
そろそろ自分の苦手なパートが分かり始めるころです。
このまま同じテンポで他のパートと通して弾いてしまうと必ずつまってしまいます。
そのような時は、苦手部分はゆっくり弾いて、上手く弾けるようになったら段々とテンポを上げていくようにします。
これを繰り返し練習していきます。
メトロノームを使って練習
【100日後にPretender弾けるようになる西野】22日目。メトロノーム難しい。なにこれ。指が複雑になったらリズムずれてくる。だいぶ聴いたけどもっと曲聴くべきかも。あと78日。#100日後にPretender弾けるようになる西野#新しい趣味#official髭男dism pic.twitter.com/YG2lerLzvi
— コロコロチキチキペッパーズ西野 (@nishino_macaron) May 1, 2020
メトロノームを使って拍の感覚をつかむ練習をします。
ここでも最初の頃のように片手ずつゆっくり目のテンポから始めると良いでしょう。
この練習をすることでリズムを正確に刻んだり演奏の流れに安定感が出てきます。
自分では同じテンポで流れ良く弾いているつもりでもメトロノームを使うことで苦手なパートはテンポが遅くなっていたりすることに気が付けます。
また、詰まってしまっても元のテンポに立て直して弾くことができる柔軟性も身につけたいところです。
自分の演奏を録音して聴く
【100日後にPretender弾けるようになる西野】26日目。弾く。なんかズレる。弾く。動画見てチェック。また弾く。なんかズレる。の繰り返し。正直飽きてくる。なんか気付いたらポケモンのシオンタウンの曲弾いてた。あと74日。#100日後にPretender弾けるようになる西野#新しい趣味#official髭男dism pic.twitter.com/5W1pYHUQkG
— コロコロチキチキペッパーズ西野 (@nishino_macaron) May 5, 2020
自分の演奏を客観的に聞くことで、弾いているときには気づかなっかった別の課題が見つかります。
独学での練習は先生が付いておらず、他の人に聞いてもらう機会も無いためアドバイスをもらうことができません。
自分でいかに早く課題を積極的に見つけるかが上達のカギです。
毎日必ず練習をする
【100日後にPretender弾けるようになる西野】62日目。最近仕事が戻ってきて練習量が足りてない。今日は疲れてて15分しかできなかった。あと38日。#100日後にPretender弾けるようになる西野#ピアノ初心者#新しい趣味#Official髭男dism pic.twitter.com/PZjEoGLjDP
— コロコロチキチキペッパーズ西野 (@nishino_macaron) June 10, 2020
毎日練習していてもピアノを弾かない日が出てきてしまうと、せっかく覚えた感覚を忘れてしまいます。
毎日少しの時間でもいいので練習は欠かさずやったほうがいいです。
ピアノを弾く感覚が備わってくると、弾くことが楽しくなってくるのでメンタル的にも続けられます。
100日後・・・
ついにOfficial髭男dismのPretenderを演奏することができました!
ずっとTwitterを見て応援していた人たちからは絶賛の嵐でした!
まとめ
西野さんの練習を振り返ると、短期間でピアノを上達するために大変効率のいい方法で練習していたことが分かりました。
先生を付けず、独学での練習はきつかったことでしょう。
効率のいい練習方法を見つけ出し自ら実践したことから頭のいい人だということが伺えますね。
100日間練習を続け、この企画を大成功させた西野さんには勇気と感動をもらいました!
自粛期間は終わりましたが、「時間がない」とか「お金がない」と言わず、西野さんのように何かにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?