出典 SENA MISAWA
2020年8月25日放送のセブンルールで【江戸切子180年以上の伝統を継ぐ…一流が認める新鋭の女】として出演した三澤世奈さん。
ミシュランの名店や一流ホテルからも依頼がくる程、彼女の作品は斬新で美しく輝いています。
そんな三澤世奈さんの江戸切子の商品(作品)は、どこで買えるのでしょうか?
お値段についても詳しくみていきます。
三澤世奈の作品はどこで買えるの?
出典 SENA MISAWA
三澤世奈さんは、2019年に自身のブランドSENA MISAWAを立ち上げました。
日常空間に心地の良いトーンの切子をコンセプトとしており、今までにない新しい色や質感の切子を販売しています。
オンラインショップがあるので、ネットで購入ができます。
江戸切子の美しいグラスやカップが購入できます。
完売となっている商品もあるので、お気に入りが見つかったら早めに購入したほうがよさそうです。
三澤世奈さんが所属している堀口切子でも商品が購入できます。
堀口切子のほうが、ジュエリーや小物入れなど商品の種類が多岐にわたります。
他にも作品を制作しデパートなどに展示されていることがありますが、こちらは残念ながら非売品となっていました。
三澤世奈作品の値段はいくら?
グラス【SENA MISAWA】
みんなが毎日使える江戸切子が作りたいという思いで誕生したデイリー使いのグラスです。
出典 SENA MISAWA
グラスは11000円~になります。
程よい大きさなので、使いやすそうですね。
カップ【SENA MISAWA】
カップはKIKKA・KAGOME・WAPPA・SHIPPOの4種類にわかれています。
グラスよりもサイズが小さいです。
出典 SENA MISAWA
KIKKA 22000円~になります。
菊花文(きっかもん)という伝統的な江戸切子の文様が用いられています。
出典 SENA MISAWA
KAGOME 27500円~になります。
八角籠目文(はっかくかごめもん)という代表的な江戸切子の文様が用いられています。
出典 SENA MISAWA
WAPPA 16500円~になります。
指のかかりの良いところに、シンプルにわっぱを引いたSENA MISAWAらしい切子です。
出典 SENA MISAWA
SHIPPO 19800円~になります。
七宝という伝統文様を分解後、再構築を試みて誕生した切子です。
三澤世奈のプロフィール
出典 Hanako
三澤世奈さんは、1989年に群馬県で生まれました。
明治大学商学部に在学中、堀口切子の三代秀石(堀口徹)の作品に衝撃を受け、堀口切子への門をたたきました。
しかし、この時はタイミング悪く弟子入りできませんでした。
仕方なくネイルサロンに就職したものの、「自分が好きなもので喜んでもらえる仕事がしたい」と子供の頃から思っていたため江戸切子への道をあきらめませんでした。
その後、堀口切子の求人情報を見つけ、見事入社することが出来ました。
毎日、研鑽を積み重ねていた三澤世奈さんですが、その腕前やセンスは同じ職人も認めるほどとなっていきます。
そして、2019年7月に堀口切子の新ブランドSENA MISAWAの制作・プロデュースを担当し立ち上げます。
まとめ
子供の頃から器用で、好きなことを仕事にすることにまっすぐに向かっていった三澤世奈さん。
矢沢あい先生の作品「ご近所物語」に刺激を受けたそうです。
好きな道を歩んでいても、「毎日が挫折と成功の連続」と語る彼女。
それでも、「生きている中で一番楽しい」とほほ笑む三澤世奈さんは、今後も美しい江戸切子の作品を生み出してくれることでしょう。
ひとつ、江戸切子をお家に迎えてみてはいかがでしょうか?
こんな記事も読まれています