
今コロナ禍でテレワークやオンライン授業が増えていますが、それに伴いデジタル時差ボケという新現代病も増加傾向にあります。
スマホやパソコンなどのデジタルデバイスが及ぼすブルーライトが、睡眠に影響を与えていると考えられています。
良質な睡眠をとることは健康への第一歩です。
今回は、ブルーライトの影響を弱めるデジタル時差ボケの予防グッズおすすめ4選を紹介します。
デジタル時差ボケとは?

デジタル時差ボケとはスマホやパソコンなどから発せられるブルーライトを長時間浴びて睡眠のリズムが乱されてしまうことです。
ブルーライトは目や人体にさまざまな影響を与えることで知られています。
デジタル時差ボケに陥ってしまうと、体内時計のリズムが乱れているので昼間に眠くなってしまい昼夜逆転のリズムになってしまうそうです。
良質な睡眠がとれないと集中力もかけてしまいますし、疲れも取れませんよね。
寝る前にスマホを見ながら寝落ちすることはないですか?
寝る前のスマホいじりに加え、テレワークでのビデオ会議やオンライン授業の増加でブルーライトを浴びる時間が伸びているそうです。
眼科医の林田康隆先生が監修したチェックシートがあるので、自身がデジタル時差ボケに陥っているかチェックしてみましょう。
①日中、眠いと感じることが多々ある。
引用:Zoff
②目の痛みや疲れ、乾きなどのトラブルを感じやすい。
③合計すると1日8時間以上、テレビやPC、スマホなど電子機器の画面を見ている。
④PC、スマホなどの電子機器は90分以上連続で使用していることが多い
⑤本や漫画、雑誌を読む際は、電子書籍を利用することが多い。
⑥寝る前にはたいていベッドでスマホを見る。
⑦朝起きるときに朝日を浴びる習慣がない。
⑧首や肩が痛いと感じたり、凝ったりすることが多い。
⑨通勤や通学の移動時間など、隙間時間はスマホを見たりゲームをしたりが大半だ。
⑩毎日適度な運動をする習慣がない。
※上記の10個のうち6個以上チェックがある場合は「デジタル時差ボケ」に陥っています。また、チェックが4個以上ある人も「デジタル時差ボケ予備軍」なので注意です!
デジタル時差ボケ予防グッズ
メガネ

ブルーライトカット用のメガネです。
実際に使ってみると、パソコンやスマホを長時間操作しても目の負担が軽いような気がします。
今は、おしゃれなデザインのものも増えてます。
伊達メガネとしても使用できるので、日常生活に取り込みやすいですね。
液晶保護フィルム

会社のパソコンは既にブルーライトカット液晶保護フィルムが貼られた状態で支給されているところが多いと思います。
しかし、自宅のパソコンは自分で液晶保護フィルムを購入して貼らなければなりません。
パソコンを購入してインターネットに接続ができると、そのままの状態で使用している人が多いのではないでしょうか?
スマホは画面の割れを気にして機種変更と同時に保護フィルムを購入する人は多いですが、パソコンも同じくらい使用するので一緒に貼ってしまいましょう。
ディスプレイ

保護フィルムを貼る時に気泡が入ってしまって上手く貼れないことがありますよね。
メガネをかけたくない人や保護フィルムを貼るのが面倒くさい人には、ディスプレイ自体にブルーライトカットが施されているものがおすすめです。
ソフト・アプリ

今は、ブルーライトカット専用のソフトやアプリが開発されています。
CPU使用度が低いものもあるので、電池の消耗などが抑えられるようになっています。
対応OSがあるので、確認してから購入しましょう。
まとめ
昨今、大人だけでなく子供もパソコンやスマホを使用する機会が増えています。
デジタル時差ボケは、コロナ禍によって増えてきている現代病のひとつと言えますね。
予防策はあるので、ブルーライト対策をしてみんなで乗り切りましょう!
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