
もうすぐ2020年も終わりを迎えようとしています。
昨年春からマスクを欠かせない外出と3密を避けてのお出かけ等、不自由な日常を感じていらっしゃる方が殆どかと思われます。
皆さん、来る丑年2021年の初詣はどうされますか?
まだまだ安心できない現状で、こんな時だからこそ1年の始まりの初詣は何とかしたいですよね。
実際にお詣りに神社に訪れることなく、自宅に居ながらインターネットを利用して遠隔で参拝が出来るようになりました。
新しい形の1年の始まりの初詣をリモートやオンラインで参拝出来る神社と参拝方法をご紹介いたします。
目次
2021初詣リモートやオンラインで参拝できる神社おすすめ3選
石穴稲荷神社(福岡県太宰府)

日本で始めての初詣(ことだまいり)を実施して頂けるようです。
「ことだまいり」とは距離を超えて祈りを届ける参拝の新しい形で、そこには神社からの様々な祈りが込められているようです。
ではどのような初詣になるのでしょうか・・・
- 2021年お正月第1弾は書家の西尾真紀さんによる『書』のパフォーマンス御祈願
- ネットを使っての入力フォーマットに寄せられた参拝者の願いを御祈願(「書」のかたち)
- スマホを駆使してのアプリによって行われる御祈願
コロナ禍だからこそ2021年の初詣を明るく楽しく迎えられますようにと石穴稲荷神社初めての試みによるリモート参拝です。
「書」のかたちは、石穴稲荷神社のホームページから申し込み出来るようになっています。
申込者数限定(1日20名)
初穂料(御祈願料)3,000円
⇒石穴稲荷神社のホームページはコチラ
石穴稲荷神社のYouTubeチャンネルで当日の様子を生配信される予定があるようです。
願い事をしていなくても当日の様子は誰でも閲覧できます。
スマホ用のアプリは現在作成中です。
音響さんが作ってくれた素敵な音も入り、アプリの完成がまた一歩近づいてきました。昨日は実際に各メンバーのスマホにダウンロードして願いを口にして「ひとことだま」飛ばしまくりました! #ことだまいり #リモート参拝 #神社仏閣 #神社好き #2021初詣 #初詣 #新作アプリ #パワースポット #神社 pic.twitter.com/PtDQLky8TD
— 石穴稲荷神社 太宰府市 ことだまいりプロジェクト (@JjIHBTTniH54EFm) November 26, 2020
もし完成すれば、願いごとをひとつ声に出すと画面に「ひとことだま」が現れるそうです。
できた「ひとことだま」を、太宰府の石穴稲荷神社に向かってヒョイッと飛ばし、うまく到着すれば参拝成功となるようです。
面白そうですね。
神社に無事到着した「ひとことだま」は、全て宮司さんが神前へと奉納したのち、秋季大祭火焚神事にてお焚き上げしていただけるそうです。
「アプリでことだまいり」は無料で利用でき、お賽銭も不要だとのこと。
ありがたいですね。
お賽銭を入れたいということであれば、いつか太宰府へお越しの際に、お立ち寄りいただければ幸いです。
引用:石穴稲荷神社公式HP(2020/11/29)
愛宕神社(東京都港区)

ヴァーチャル参拝と言う参拝方をホームページで案内して下さっています。
そこでは①から⑩の手順で愛宕神社の大鳥居をくぐるところから参拝が始まります。
神様へのお詣りの正しい手順や神社の敷地を巡りながら参拝出るように案内して頂ける内容になっていますので、自宅に居ながらにして愛宕神社を参拝できるのです。
また愛宕神社の公式ホームページでは、「オンラインおみくじ」も無料でひけるようになっています。
初詣にかかせない「おみくじ」も自宅でひけるのは嬉しいですね。
生田神社(兵庫県神戸市)

参拝が叶わない方や参拝に行くことが不安な方向けに、新年特別祈願をFAX・郵送・インターネットで受け付けています。
個人でも団体でもOKです。
申込期限は2020年12月18日までです。
初穂積は個人は1万円、団体は3万円~となっています。
その際にはキチンと御神前で祝詞を奏上して頂けるうえに、後の御下がりを郵送して頂けます。
リモートやオンラインでの参拝方法
リモートやオンラインではどのように参拝させて頂いたらよいのでしょうか?
愛宕神社はリモート参拝を詳しく案内して下さっているので参考にしていただけると良いかと思います。
リモートとはいえ、身なりや服装はキチンとしたほうがいいですね。
インターネットでの参拝でも神様に失礼にならないよう心がけましょう。
今の時点ではリモートやオンラインによる初詣参拝を考慮中の神社が数多くあります。
ご利益があるのかも気になりますよね?
本来であれば、神社に足を運び直接神様にご挨拶したいところです。
ですが状況的に、どうしても参拝できない方もいるかと思います。
現在外出することに抵抗がある方も多いですよね。
そんな時、遠く離れた場所からでも神社の方向を向き参拝ができる「遥拝(ようはい)」というものが古くから行われていました。
リモートでの参拝はインターネットで遥拝を行っているということになるそうです。
どこにいても、参拝者の気持ちがあれば神様に届くということですね。
ご利益も心配なさそうです。
オンライン化が進んでいる神社仏閣では、参拝者がQRコード決済でキャッシュレスお賽銭が出来る取り組みもされています。
まとめ
今年も残すところあと僅かです。
来年2021年は前途明るい年に導いて頂けるように、ご自分にあった形で神社にお詣りに行きたいですね!
新しく迎える2021年どの様な形の参拝であっても、心込めてお詣りさせて頂けば思いは神様に届くはずです。
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